クロモリストへの道

クロモリストへの道

パンターニをこよなく愛するポタクライマーが綴るクロモリを中心としたロードバイク生活

カーボン卒業

最近、ロードバイクに乗る機会がめっきり減りました。何だかんだでもう半年以上乗ってない…。

暫く乗っていないと、もう以前みたいに走るのは無理かも、と思うようになりました。そろそろアラフィフ。気力も体力も運動神経も衰え、イマドキのカーボンバイクに付いて行く自信がありません。これからは、のんびり走りたいなぁ、と思った時、アタマに浮かんだのはクロモリバイクでした。そしてそのカタチはホリゾンタル。

思い返せば、最初に乗ったロードバイクはデローザ のアルミモデルでした。当時(2003年)はアルミ全盛、カーボンはまだ高価で(バックステーだけカーボンなんてのもあった)、カタチは当然ホリゾンタル。重量は8.5kgと軽くはなかったものの、Mt.富士や乗鞍などのヒルクライムにも挑戦し、かれこれ10年近く乗りました。最後はフレームのヘタリからか原因不明の異音に悩まされ、仕方なく買い替えすることに。
時代はすっかりカーボンに移行し、その値段も手頃になりました。自然にカーボンモデルを探しましたが、カタチはスローピング一色。うーん、カッコ悪…。ホリゾンタルにしたいのですが、いくら探してもカーボンはスローピングしかありません。しかも理解不能な湾曲を描いていたり(デローザ の初代IDLEとか)…。

そこで仕方なく、比較的オーソドックスなカタチに思えたデダチャイ nero RCというモデルを通販で買いました。雑誌で見た際、スローピングが緩やかだったので許容範囲かなと…。

しかし。これが見事にやってしまいまし( ̄◇ ̄;)

届いたフレームを見たときは気付かなかったのですが、近所のショップに送り組み上がったのを見てびっくり!あり得ないスローピングぶり。

そのバイクがこれです。

f:id:ma2sun:20181027224035j:image自分は身長が166㎝しかないため490サイズを選んだのですが、スローピングはサイズが小さいほどスロープの角度がキツイのです(雑誌のサイズは550ぐらいだった)。

スローピングを目立たなくするためシートピラーをフレームと同色にしたり悪あがきしたものの、どうもしっくり来ません。その影響か、乗る意欲もだんだん失せていき、自然とお蔵入りに…。

それから3年ほど経過し、昨年、運動不足解消のため久しぶりに再開したものの、やはりモチベーションが上がらず、またプランクが開き始めました。

いっそのこと、買い換えようかな…?そこで頭に浮かんだのがクロモリバイクです。もちろんカタチはホリゾンタル。

よし、もうカーボンは卒業しよう。次は、クロモリ・ホリゾンタルだ!

そして、次のバイク探しがスタートしました。やば…物欲スイッチON?(汗)

紆余曲折のクロモリへの道へつづく…

クロモリストへの道

30歳で始めたロードバイク

アルミ、カーボンモデルを経て、アラフィフを前に、ゆっくりマイペースで乗れるクロモリバイクに興味が湧いてきました。

そこでこのブログでは、クロモリバイクを中心としたロードバイク生活について綴りたいと思います。