近所のサイクルショップにフレームとパーツ一式を持ち込み、ヌーボ・クラシコの組み立てを依頼してから約2週間。ようやく完成の知らせが届きました!
その週末、はやる気持ちを抑えながら引き取りに向かいます。
そこで今回は、完成した車体を改めて組み付けたパーツとともにご紹介したいと思います。
まずは、全体像から~
これが夢にまで見たヌーボ・クラシコの完成形です!
あ~、やっぱり”クロモリ・ホリゾンタル”はいいです。ロードバイクのカタチはこれに極まりますね。まるで芸術品?いつまでも見ていられそう(#^^#)
シルバーパーツでまとめたのもよかったと思います(自画自賛)。メッキ処理されたラグも美ひい…。
こちらは、ホイールが黒シャマルバージョン(間違い探しではありません)。上のユーラスより少しだけディープです。とっておきの組み合わせと思っていたのですが、個人的には ユーラスの方が似合う気がします…。
因みにタイヤは、ユーラスが旧タイプのVittoria Open Corsa Evo CX(クリンチャー)、黒シャマルがVittoria Corsa G+ グラフェン(チューブラー)です。
次は各パーツについて~
ステムはチネリの1A、長さ120㎜。クロモリ・ホリゾンタルのステムはスレッドに限りますね~。フレームとともにホリゾンタルなところもスタイルの決め手になっていると思います。
ハンドルバーはNITTOのM190 Euro80、幅400㎜のアナトミック。貴重な26φのシルバーです。
バーテープはDedaのミストラル(穴あきタイプ)。できればDedaのロゴは内側に隠したかったなぁ…後で巻き直そうっと。
エルゴはケンタウル10s。スタイル重視で少し前下がりにしてみました(^^;
サドルはセライタリアのフライト(オリジナル復刻版)。サドルはずっとこれ一筋です。
シートポストはケンタウル純正品(スチール製)。後ろ側にカンパのロゴマークが入っています。
クランクはケンタウル10sのウルトラトルク。チェーンリングは53×39です。
FD、RDもケンタウル10s。RDは15年使い回してますのでボロボロですね…。スプロケはケンタウル10sの12-25です。
フロントブレーキ、リヤブレーキも同じくケンタウルの15年モノ。
NittoのボトルケージR。細身のステンレス製で何気にとても気に入ってます(*^^*)
だいたいこんなところでしょうか?簡単に表にまとめてみました。
フレーム | De Rosa Nouvo Classico | サイズ480 |
---|---|---|
ホイール(クリンチャー) | Campagnolo Eurus | C15 |
ホイール(チューブラー) | Campagnolo Shamal | C15 |
タイヤ(クリンチャー) | Vittoria Open Corsa Evo CX | 23C |
タイヤ(チューブラー) | Vittoria Corsa G+ グラフェン | 23C |
ステム | Cinelli 1A | 長さ120㎜ |
ハンドルバー | Nitto M190 Euro80 | 幅400㎜ アナトミック シルバー |
サドル | Selle Italia Flite 1990 | オリジナル復刻版 |
シートポスト | Campagnolo Centaur 10s | スチール製 |
クランク | Campagnolo Centaur 10s | 170㎜ ウルトラトルク |
チェーンリング | Campagnolo Centaur 10s | 53 x 39 |
FD | Campagnolo Centaur 10s | 直付 |
RD | Campagnolo Centaur 10s | ショートゲージ |
スプロケット | Campagnolo Centaur 10s | 12 - 25 |
フロントブレーキ | Campagnolo Centaur 10s | |
リヤブレーキ | Campagnolo Centaur 10s | |
エルゴパワー | Campagnolo Centaur 10s | |
ペダル | Look Keo | |
ボトルケージ | Nitto ボトルケージR | ステンレス製 |
バーテープ | Deda ミストラル | ブラック |
全体的には、イメージどおりの仕上がりで大満足です。
ですが、1点だけ問題がありました。 それは、組み付けられなかったこの部品…。
これは、ヘッドパーツの1つで厚さ2㎜ぐらいのワッシャーです。
上の写真のとおり、ヘッドの上玉押しとフォークのコラムの間に入れるものです。ワッシャー内側の小さな出っ張りがフォークのコラムに切られている溝に噛み合い、回り止め(緩み止め)の役目を果たします。
ですが、ショップでフォークのコラムカットをする際、”このワッシャーを挟むことを考慮せずに切ってしまい、スレッド(ネジ)の長さが足りなくなってしまった”とのこと…。
トホホ…_| ̄|○
まあ、仕方ありません。スレッドフォークの組付けなんて今や滅多にやらない作業なのでしょう。悔やんでも元に戻せないですし、今後のメンテにおいて、ヘッドに緩みがないか小まめにチェックしようと思います。
そこで、早速、専用のスパナをAmazonに発注しました。
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上玉押しとヘッドを留めるロックナットはダブルナットになっているためスパナが2本必要です。上側のロックナットは通常のスパナで締めるとしても、下側の上玉押しは厚みが薄く通常のスパナが入らないため、平べったい専用スパナを購入しました。
ちょっとモヤモヤが残りましたが、何はともあれ完成しました。後はガンガン乗るだけです!
そこで次回は、初ライドのインプレをお届けしたいと思います(^^)